フィンランド旅情報の第4回は、私自身今回初体験だった、夢のアパート暮らし風・一人旅の記録です。
上の写真は私のお世話になったアパート付近の写真です。
右側手前から2棟目の黄色の建物がそれです。

旅の準備は面倒な程良いと考える私は、現地のアパート紹介会社をネットでせっせと探して
直接問い合わせをし、Hakaniemiにほど近いこの古いアパートに巡り合いました。
その物件の担当者・Seijaさんが、問い合わせメールにすぐに返事をくれるのが
とても安心感があり、そこに8日間お世話になることに決めました。
『アパートの近くまで来たらSeijaさんに電話をし、アパート前で待ち合わせる』というざっくりした約束をし
予約確認書をもらい、お支払いは到着してからということで、メールのみで予約は完了です。

そんなざっくりな個人手配が不安な方は、日本の旅行会社でもアパートメントステイのツアー開催があるので
それを利用されるのが手っ取り早いでしょう。

楽しい楽しい旅の準備期間を経て、ついにヘルシンキに到着しました。
空港につき、615バスに乗り込み、Hakaniemiに向かいます。
615バスの終点がヘルシンキ中央駅となっていて、少し手前にHakaniemiのバス停があるのでそこで降ります。
ここでこの旅で一番の大仕事、拙い英語での電話の時間です。

スーツケースをごろごろしながら公衆電話を探してみますが、なかなか見つけられません。
あったとしても小銭も少ないし、その前にかけ方が分かりません。
電話に関して特に調べてこなかった、なんとかなるさ精神の自分が怖いです。
iphoneでかけてみますが、設定がおかしいのか使えません。
咄嗟にすぐ側にあった立派なホテルのフロントの方に電話を借り、かけてもらうことができました。
電話を借してくれたホテル、雲のようなマークのCumulus Hakaniemi。


 私:もしもし、日本から予約したしみずです。今ヘルシンキに着きましたよ。
 Seijaさん:OH!よくきたね!今どこ?
 私:Hakaniemiです。
 Seijaさん:じゃあアパートまで10分で着くわね。私も同じくらいにつくから、アパートの住所のところで待ってて!
 私:はい!では後で。

意外とあっさり無事任務完了です。
Seijaさんって女性だったのね。。。勝手におじさんだと思っていました。
とても明るそうな女性だったので、会うのが楽しみになってきました。

ホテルのフロントの方にお礼を言い、アパートの番地を目指して歩きます。
多分この辺・・・ストリートビューで何度も予習していたので地図を見なくても分かりました。
それらしい建物の前でしばらくぽつんと待っていると、背後から「Shimizu San!」と呼ぶ声が。
ああ、道の反対側だったのね。。。
まるで昔からの知り合いに再会するかのように「OH!Seija San!!」と駆け寄ります。
あいさつを交わし、さっそくチェックインです。

まず入口の門扉の開け方をレクチャーしてもらいます。
敷地に入ると向かい合わせに3つのアパートがあり
私の部屋のあるA棟の扉の鍵の開け方をまたレクチャーしてもらいます。



素敵すぎる年代物のエレベーターの操作法を確認しながら6Fへ。

私が心配そうに見ていると「このアパートは築100年弱だけど、
エレベーターは毎年メンテナンスしているから大丈夫よ!」とSeijaさん。

6Fに到着。ここが私の部屋です。
最後に部屋の扉の鍵の開け方をレクチャーしてもらいます。

これがなかなか難しく、コツをつかむまで何度もSeijaさんの前で練習しました。
少し引きながら回して軽く押す!というような微妙なコツで動く、アナログ鍵のくせに
意外とオートロックなので、鍵を置いて外に出てしまわないように注意です。
もし締め出されたら誰にも連絡の取りようがないので、考えただけで恐ろしいです。
同じフロアの他の部屋はフィンランドの方が住んでいるようで
赤ちゃんの泣き声や、友達が訪ねてくるインターホンなど
「生活の音」が聞こえてきます。

部屋に入ると、新築の家のにおいがします。
建物自体は古い味のある佇まいですが、内装は完全にリノベートされ
モダンなインテリアが素敵なお部屋です。
自分では選ばないインテリアデザインなので、逆に楽しめました。

ソファとテーブルのあるリビングスペース。


ゼブラ柄が目を引く、ベッドコーナー。


白で統一された清潔なキッチン。


戸棚には食器がずらり。IKEAのものが多かったです。あと何故か漢字の食器シリーズも。


鍋、フライパン、キッチンペーパーも揃っています。
冷蔵庫、洗濯機、レンジ、トースター、オーブン、アイロン、コーヒーメーカー、TVなど家電も完備。


冷蔵庫。パッケージの良いヨーグルトや牛乳をついつい買ってしまいます。


コンパクトなシャワー&トイレ。換気をしなくても30分もあれば、からっからに乾燥するので快適です。


小窓のコーナーにお花。二重窓にセントラルヒーティングでお部屋はあったか。


部屋の窓からの朝の風景。鳥のさえずりで目覚めます。
奥には教会があり、鐘の音が旅の気分を盛り上げます。


一通り、キッチンやシャワー、洗濯機、ゴミの捨て方、wifiなどの説明を受け
お支払いを済ませたら、Seijaさんは帰って行きました。
チェックアウトについては、「11時に部屋に鍵を置いてドアを閉めて出てね」とのことです。

ホテルならば24時間ホテルマンが駐在していて世話をしてくれますが
アパートメントステイの場合はここからは自己管理の世界。
今日から8日間、一人でこの部屋を預かるのだと思うと、責任感から急に緊張してきました。

今回私がお世話になったアパートは、ヘルシンキ中央駅から約2kmのところにある
Hakaniemiの少し北・Kallio(カッリオ)地区にありました。
Kallioは昔は労働者の街でしたが、今はアーチストが多く住む独特な街になっていて
おしゃれなバーやカフェがたくさんあるエリアです。
私のアパートの1Fもバーで、いつも酔っ払いに絡まれないように避けて通っていましたが。。

Hakaniemiエリアは、買い物中心に動き回りたい方に特におススメです。なぜなら。

1.Hakaniemen Kauppahalli(ハカニエミ市場)が近い
2.Valtteriの蚤の市に近い
3.6番トラム(Hietalahti〜Arabia間)、1番トラム(kauppatori行き)、9番トラム(Valtteri行き)、3Bトラム(メインの環状線)
などが止まり、人気スポットのどこに行くにも便利
4.メトロHakaniemi駅も使えるので、マリメッコファクトリーショップも行きやすい

どうでしょう。いいでしょう。
Hakaniemiは、ホテルもたくさんあるので本当におすすめです。
電話を借りたCumulus Hakaniemiをもう一度推しておきます。

市中心から少しだけ離れていて庶民的なところも、ヘルシンキに暮らしている気分が味わえて楽しいのです。


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