2日目の夜、東四にある浙江紹興料理のレストランへ。

お店の名前である孔乙己とは、紹興出身である魯迅の小説の中の人物名で

その孔乙己が酒を飲みながら食べたつまみもこちらで食べられるそう。

地元の人でにぎわう良い雰囲気のお店。

 

★孔乙己酒楼(東四店) 东四北大街322号

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左から

孔乙己がつまみにしていたという、孔乙己茴香豆

稻香东坡肉(トンポーロー)

木耳面筋的なもの(麩ときくらげを醤油で煮たような優しいお味)

紹興酒も、今までで一番、というより別物のようにおいしかったし

サーブされた酒器がとても素敵だった。

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初めて食べた紹興料理、紹興酒と醤油が多く使われていて

日本の煮物に近い、あっさりしたお味でした。

豆おいしかったな、魯迅先生読んでみよう。

ここでまさかの人生初の臭豆腐!

度々街で襲い来る狂暴なにおいではなく、とっても上品で

あれ??おいしい!もっと早くデビューすべきでした。

炸臭豆腐↓

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…とここからが本題です。

 

ここでお会いする約束をしていたのはなんと原口純子さん!

記念撮影していただいてしまいました。ひゃー

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ちょうど1年前の伝説の⁉実店舗イベント、れ記茶餐廳がきっかけで

仲良くさせていただいているOさんに

北京のことなら、と原口さんをご紹介していただいたのでした。

 

原口さんの本から中国雑貨に興味を持ったという方、多いのではないでしょうか。

私も初めて中国に行った90年代後半に「踊る中国人」を読んで

中国ってなんかおもしろい!とはまっていきました。

こちらは15年くらい前の本ですが、買付前にぱらぱら見て

昔の中国のイメージを膨らませる、教科書のような存在。

ガラスのキャンディポット、もう今は見かけないか

見かけても高値になっています。

原口さんのコレクション、本当に素敵です。

 

原口さんにいろいろ質問したいことは山ほどあったはずなのに

逆にたくさん私の話を聞いてくださって…涙

中国雑貨愛があふれまくった会食となり

お店を始める前のわくわくする気持ちを思い出して

紹興レストランを後にしました。

 

***

 

我のことを振り返る。

19歳の時に初めて上海から中国旅行 

をスタートして中国にはまり

就職した先で中国雑貨の販売やバイヤーを少し経験させてもらうも挫折。

その後雑貨とは無関係の会社員時代を経て

やっぱり自分で雑貨の仕事をやりたいとビルカーベを始めて

35歳で思い切って実店舗を始めて今に至ります。

 

思い切りだけは良い性格なので

店を始めてからは紆余曲折しかないですが

雑貨が好きというモチベーションだけをもって

したいことだけを追い求めてきた気がします。

 

これがビルカーベだ!というものが無くていい

『いろいろな国の、なんだかよく分からないけど

素敵ながらくたを集めた雑貨屋』がいいと思っていましたし

今もそう思っています。→about birkahve 2011年

 

ただここ数年、昔なら中国のそこらへんにあったレトロなものが

一気に姿を消し焦りを感じたこと、

『いろいろな国』で一人で買付をし続けることが

本当に本当に大変だと痛感したことなど。

 

そういったことを踏まえて改めて、私が一番得意なのは

やはり中国の可愛いものを拾い集めてくることかな

とずっと考えていました。

若い時にとっても良くしてもらった(育ててもらったとも言える)

中国のこと、もっとアピールしたいなと。

 

ビルカーベのお客さんはマニアックな変態(誉め言葉)が多く

おもしろいリクエストをいただいたり、教えてもらったりすることも。

ご期待に沿えるようにもっと勉強しないといけないし

もっと現場に行って自分の目で良いものをたくさん見たいと

気持ちを新たにした夜でした。

 

北京の中心のホステルで缶ビールを飲みながら…

 

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