上海小旅行を決めてから気持ちはすでに上海に。

上海。
これでもかといわんばかりにピカピカの高層ビルが乱立する、近未来都市の顔。
その一方では、旧租界時代のレトロモダンな洋館が残る、国際都市の顔。
その二つの顔の狭間では、洗濯物が通りに突き出し、道端で老人が麻雀に興じる
里弄(リーロン、路地裏)の生活風景がひょっこり顔を出す。

屋台の匂いや排ガスその他諸々正体不明の匂いの混じり合う、熱く混沌とした空気を感じたくて
学生時代の私は何度も上海に足を運びました。
その頃から上海は日々発展していましたが、今もそのスピードは衰えを知りません。
それでもまだ上海の街には里弄の風景が残っているらしく
再開発の波にのまれ取り壊されてしまう前に、しっかり見ておきたいと思います。

以下の写真は全て、2011年2月に上海に行った時のものです。

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19世紀後半から20世紀前半、上海租界時代の西洋建築が並ぶ外灘(ワイタン、Bund)エリア。



「東洋のパリ」とも言われ、さまざまな人種の流入によってモダンな国際都市へと成長し
谷崎潤一郎など明治時代の日本の文化人たちをも虜にした、
幻想的でどこか退廃的な「魔都上海」の面影が残っています。



今ではこれらの歴史的建造物は内部を補修し、オフィスやハイファッションブランドのショップ
お洒落なバーやレストランに生まれ変わっています。

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うってかわって外灘から浦東の眺めは近未来。
黄浦江の向こう岸は別世界で、ぽっかり浮かんで夢のよう。
球体のある塔は東方明珠塔(上海テレビタワー)。
初めて上海に来た時の浦東は、この明珠塔以外はほぼ建設中でした。



我愛上海。



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私が初めて降り立った海外は、ここ上海でした。
それも飛行機ではなく、神戸から新鑑真号というフェリーに乗ってこの黄浦江に降り立ちました。

バックパッカー御用達の浦江飯店。
安宿とはいえ、高い天井とバロック様式の重厚なつくりがとてもいい雰囲気でした。



浦江飯店は元々、アインシュタインやチャップリンも宿泊したことがある老舗クラシックホテルで
2006年にドミトリーを無くして昔の姿に改装し、華麗なホテルに生まれ変わったそうです。

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上海の銀座的存在、南京東路をおのぼり気分で歩きます。
この通りにも約100年前に建てられたクラシカルな建物がたくさんあります。
このファンケル広告がついた建物は「東亜飯店」というホテルです。



人民広場北側の「新世界」という老舗デパートもレトロ。



昔は、中国のデパートはというと「the共産主義」で
やる気のない店員さんに「没有(ない)」と言われるのが当たり前でしたが
今時の中国系デパートはどうなのでしょうか。

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上海の観光で一番人気の豫園。
豫園は明代の庭園です。お土産物屋もたくさん軒を連ね、楽しめます。



これでもか!ぼんぼり。



池のそうじ。浮かぶ花壇?がファンシーです。



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通りを歩いていると遭遇する中国的風景。
私のイメージする「これぞ中国!」ベスト3です。

1.休憩する光景。もしくはさぼっている光景。ゆるい感じです。



2.建物がヨーロッパのようにも見えますが、洗濯物が飛び出ているので中国です。



3.電線からまりまくり。


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